湖国・滋賀にゆかりがあり将来有望な若手演奏家をご紹介する「びわ湖ミュージックフォレスト」は、演奏者や楽器それぞれの個性・魅力を堪能できる室内楽のコンサートシリーズ。
2024年度ラストとなるFile4は、さきらジュニアオーケストラ・アカデミーで出会い、東京藝術大学や京都市立芸術大学で研鑽を積んだ5人が登場。
幼い頃から共に学び切磋琢磨し合った若手演奏家たちの、弦楽四重奏やホルンを加えた五重奏をお楽しみください。
プログラム
- モーツァルト/弦楽四重奏曲 第 17 番「狩」変ロ長調 K.458
- ハイドン/弦楽四重奏曲 第 77 番「皇帝」ハ長調 Op.76-3
- ケルビーニ/ホルンと弦楽のための2つのソナタ
- モーツァルト/ホルン五重奏曲 変ホ長調 K.407
ほか
出演
山本 大心 Taishin Yamamoto
滋賀県大津市出身。「佐渡裕とスーパーキッズオーケストラ」に6年間在籍。平成29年度平和堂財団芸術文化奨励賞受賞。グリュミオー国際コンクール第3位受賞。東京藝術大学モーニングコンサートに選抜され、藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。これまでに、玉井洋子、泉原隆志、和波孝禧、ヤンソンシク、玉井菜採、松原勝也の各氏に師事。東京藝術大学音楽学部附属高校を経て、東京藝術大学卒業。卒業時に、同声会新人賞、アカンサス音楽賞受賞。令和4年度大津市文化奨励賞受賞。令和6年度滋賀県次世代文化賞受賞。NHK交響楽団アカデミー生を修了し、現在、紀尾井ホール室内管弦楽団シーズンメンバー。
泉谷 シルク Shiruku Izumitani
大阪府出身。6歳からヴァイオリンを始め、さきらジュニアオーケストラにて、指揮者 秋山和慶の下、11歳から8年間コンサートマスターを務める。第20回大阪国際音楽コンクールAge-Hエスポアール賞、第15回ベーテン音楽コンクール全国大会第2位。2024年夏、ドイツで2ヶ月間開催されたSchleswig-Holstein Musik Festivalのフェスティバルオーケストラに参加し、アシスタントコンサートマスターを務める。現在、玉井菜採、漆原朝子、福田廉之介各氏に師事。東京藝術大学音楽学部器楽科3年在学中。
山本 紗帆 Saho Yamamoto
さきらジュニアオーケストラに所属。14歳でヴィオラに転向。秋山和慶氏の指揮でモーツァルトの二台のコンチェルトを演奏。YEKセミナーや、国外のセミナーで受講生コンサートに出演。第1回K弦楽器コンクール優秀賞。第12回セシリア国際コンクール第5位。これまでに、市坪俊彦、百武由紀、中村公俊の各氏に師事。室内楽を松原勝也、川崎和憲、市坪俊彦、津田裕也、入江一雄の各氏に師事。東京藝術大学音楽学部器楽科、同大学院室内楽研究分野卒業。元日本センチュリー交響楽団契約団員。現在は兵庫芸術文化センター管弦楽団コアメンバー。
塚本 ひらき Hiraki Tsukamoto
滋賀県近江八幡市出身。9歳よりチェロを始め、さきらジュニアオーケストラ・アカデミー(特別音楽顧問/秋山和慶氏)にてオーケストラ、室内楽を学ぶ。京都市立芸術大学音楽学部卒業。同大学院器楽専攻修了。これまでにチェロを菱倉新緑、北口大輔、上村昇、向山佳絵子の各氏に師事。第4回みおつくし音楽祭クラシックコンクール高校生の部第1位及び大阪市教育委員会賞受賞。2016年より「Charlotte Quartett」のメンバーとして活動し、第27回日本クラシック音楽コンクールアンサンブル部門第5位入賞。アッセンブリッジ・ナゴヤ2018にてレジデンスプレイヤーに選出される。2023年9月無伴奏チェロリサイタルをムラマツリサイタルホールにて開催。 現在、関西を中心にオーケストラへの客演、ソロ、室内楽等の演奏活動を積極的に行なうとともに、さきらジュニアオーケストラ・アカデミーにて後進の指導にあたっている。
佐藤 舞古都 Makoto Sato
滋賀県大津市出身。6歳よりさきらジュニアオーケストラ・アカデミーに所属。12歳よりホルンを始める。京都市立京都堀川音楽高等学校を経て、現在京都市立芸術大学音楽学部管・打楽学専攻4年に在学中。第18回大阪国際音楽コンクール第5位。第24回KOSMA管楽器コンクールソロ部門金賞。第30回日本クラシック音楽コンクールホルンの部第4位。第8回堺管打楽器コンクール金管部門第3位。これまでにホルンを水無瀬一成、森陽子、村上哲の各氏に師事。
チケット情報 1月13日(月・祝)10時発売(電話予約は13時から)
入場料〔税込/全席自由〕
- 一般1,500円
- 青少年(24歳以下)500円
- ※6歳以上入場可